2年前の今日……5月27日
2004年5月27日彼と会おうと思った。
何を話せばいいかなんてわからなかったけど、とにかく彼に会おうと思った。
彼は一度、一人暮らしの家に戻ると言っていたので、私は講義をさぼり、時間を計算し、大学近くの乗換駅で会うことに決めた。
ちょっとした広場のような、そんなとこで会った。
何を話したかよく覚えていない。
彼を駅まで見送った。
彼の姿が見えなくなった後、彼からメールが届いた。
「わからない…」
私は胸が苦しかった。
きっと全てがわからないのだろう。
現実がわからない。
自分がどうすべきかわからない。
自分の今の状態、自分自身さえわからなくなってるんじゃないかと思った。
私は駅の周りをふらふら歩きながら、途方にくれていた。
かける言葉が見つからなかった。
私がどんなに一緒にいてもイミがない。
そばにいるよと言ってもイミがない。
なぜって、
そばにいてほしいのは、
ここにいてほしいのは、
他の誰でもない、
お父さんなのだから……
何を話せばいいかなんてわからなかったけど、とにかく彼に会おうと思った。
彼は一度、一人暮らしの家に戻ると言っていたので、私は講義をさぼり、時間を計算し、大学近くの乗換駅で会うことに決めた。
ちょっとした広場のような、そんなとこで会った。
何を話したかよく覚えていない。
彼を駅まで見送った。
彼の姿が見えなくなった後、彼からメールが届いた。
「わからない…」
私は胸が苦しかった。
きっと全てがわからないのだろう。
現実がわからない。
自分がどうすべきかわからない。
自分の今の状態、自分自身さえわからなくなってるんじゃないかと思った。
私は駅の周りをふらふら歩きながら、途方にくれていた。
かける言葉が見つからなかった。
私がどんなに一緒にいてもイミがない。
そばにいるよと言ってもイミがない。
なぜって、
そばにいてほしいのは、
ここにいてほしいのは、
他の誰でもない、
お父さんなのだから……
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